ニュース

【美馬市】世界農業遺産の地で農作業のお手伝い募集(短期2~3日)

★★3月20日(水・祝)は、しいたけの収穫作業の予定です★★

徳島県北西部、香川県との県境に近い美馬市重里清北地域で生活する人は「山人(やまんと)」とよばれ、自然と真正面から向き合い、自然を利用しながら「山人」ならではの知恵や経験を活かし、日々暮らしています。阿讃山脈にいだかれ、生活する場所には豊かな自然以外何もありません。鳥の声と木々のざわめき、太陽のぬくもり。


今回は、農作業のお手伝いを2~3日の短期で行ってくださる短期アルバイターさんを募集します。
地域の生活に触れながら、農作業のお手伝いをしませんか?

3月20日以外でも随時募集していますのでお気軽にお問合せください。

※詳細・条件およびお問合せは地域おこし協力隊OGが運営しているサイトから直接お願いします。
https://inakuru.com/
https://inakuru.com/search/provider/profile/62

==============================
今回、迎え入れてくれるのは久保田 正和さん。
久保田家の9代目。家は200年以上続く農家です。

元々はたばこ専業農家でしたが、約15年前に転換期を迎え、野菜を育てるようになったそうです。
今は豆類、トマト、芋など季節に応じて様々な野菜を育てています。さつまいもは収穫後、干し芋に加工して販売もしています。

久保田さんのお野菜は世界農業遺産に認定されている「にし阿波の傾斜地農耕システム」で育てられています。

傾斜地農耕システムは急峻な傾斜地を段々畑のように平らな面に造成せず、傾斜地のまま農耕を行なう農法です。水はけがよく、糖度の高い作物がとれるようになります。しかし、いいことばかりではなく、急傾斜地での作業は大型の農機具を使うことができないなどのデメリットもあり、その特殊な環境で農業をし、生活を営むため、独自の技や知恵を培って、自然を守り、生命を守り、集落を守ってきました。

久保田さんは作業効率をよくするために、急傾斜地を段々畑に改良してみたこともあったそうですが、水はけが悪くなり良い作物がとれなかったりと、日々、試行錯誤を繰り返しながら農業をしています。

久保田さんは80代、地域も高齢化が進んでいます。
チャレンジしたいことは山ほどあるものの、マンパワー不足が否めない…。
豊かな自然と地域独自の文化、生活様式に触れてみたい方は是非、農作業バイトを通して体感してみてください。
==============================

少しでも、興味が湧いた方は地域おこし協力隊OGが運営しているサイトからお問い合わせをしてみてください。
作業時期や作業内容はお天道様に左右されますので、久保田さんとよく話合いをしたうえでお手伝いに行くようにお願いします。
以下のサイトでは、短期バイトだけでなく、農作業体験でも受入れ可能です。

https://inakuru.com/
https://inakuru.com/search/provider/profile/62
※TUGITEではお問い合わせを受けても、お仕事先についてのご紹介ができませんのでご注意ください。